神戸の港を歩く|メリケンパーク観光で出会った風景
るいとー
るいとら日和
神戸に来たら、やっぱりポートタワーに登りたくなる。
ベイエリアを歩いていると、あの赤いタワーが自然と目に入ってくるから不思議だ。
展望台に上がった。
神戸の雰囲気を肌で感じながら景色を楽しめるので、展望台の利用は正解だった。
ガラスに「BE KOBE」のプリントがされていたので、思わずパシャリ。
前方に目を向けると、オリエンタルホテルの全容を捉えることができた。
まさに港を見渡すベストスポットに、あのホテルは建っている。
右手には市街の建物が連なり、視線を落とすとクルーズ船が静かに停泊していた。
神戸ハーバーランドのumieモザイクも、展望台からはよく見えた。
海沿いに建てられた大型施設は、港町の景観を彩る重要な存在でもある。
振り返ると、神戸の街を包み込むように山々が連なっていた。
海と山に挟まれたこの独特の地形が、神戸らしさを際立たせている。
展望フロアはぐるっと回れる構造になっていて、歩きながらいろいろな角度で街を見下ろすことができた。
神戸大橋もかすかに見えた。
赤い橋は遠くにありながらも、しっかりと目を引く存在感を放っている。
観光名所というより、「静かに神戸と向き合える場所」
そんな風に感じる展望台だった。